阪神“立石効果”で4連勝 今季最多貯金10 ドラ1は先制2点適時打がプロ初V打 球団ドラ1で10年ぶりのデビューから4戦連続安打 村上は初完封3勝目

 「巨人0-3阪神」(23日、東京ドーム)

 阪神が巨人相手に連勝しチームは4連勝。今季最多貯金10とした。交流戦前最後のリーグ3連戦で早々と勝ち越しを決めた。敵地東京ドームでは今季4勝1敗となった。

 村上が3安打無失点、今季初完投初完封で3勝目。五回、ドラフト1位ルーキーの立石(創価大)が先制の2点適時を放ち、これがプロ初の決勝打になった。

 投手戦となった試合は五回に動いた。2死二、三塁で打席に入った立石が、巨人先発の右腕・ウィットリーから中前へ快音を響かせた。2点適時打で2試合連続マルチ安打。敵地の東京ドームはどよめきと大歓声に包まれた。

 「追い込まれていましたが、食らい付いてコンパクトにスイングすることを心がけました」と振り返った。初回の1打席目は初球からスイングを仕掛けてファウル。積極的な姿勢を見せたがカウント2-2からの5球目、内角高めへの153キロで空振り三振に倒れた。

 三回2死は中前打でデビューから4試合連続安打を記録。球団のドラフト1位では2016年の高山俊以来10年ぶりだった。六回には佐藤輝の中前打から1死を挟み、高寺、木浪の連打で追加点。このリードを受け先発の村上はコーナーを突く丁寧な投球で巨人打線を圧倒した。

 初回、遊撃後方の打球が左翼・立石、中堅・高寺の間に落ちる不運な二塁打でピンチを背負ったが、後続を断ち無失点で切り抜けると波に乗った。七回にはキャベッジ、吉川、ダルベックの中軸を3者連続で空振り三振。八回先頭の大城に安打を許すまで21打者連続で打ち取った。最後までリードを守り抜いた。

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