阪神・木下 日本ハム3連戦で1軍初先発浮上 平田2軍監督「レベルが抜けている」実戦3先発で計15回無失点

 力投する木下
1回、力投する阪神先発の木下
3回のマウンドを無失点で抑え、ベンチに戻る木下
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 「ファーム・西地区、ソフトバンク1-2阪神」(21日、タマホームスタジアム筑後)

 剛速球で若鷹を“制圧”した。阪神先発の木下里都投手が4回3安打無失点。球数57、無四球、7奪三振と非の打ちどころがない快投で、1軍のまっさらなマウンドをぐっと手繰り寄せた。

 終始エンジン全開だった。150キロ台中盤から終盤の直球であっという間に追い込み、ツーシームやスライダーで仕留める“黄金パターン”がさく裂。前日までの2試合で阪神投手陣から計21得点を奪っていた強力打線を牛耳った。

 平田2軍監督は「球数も少なくてね、球に力があって、コントロールも良いし、安定感も抜群」と大絶賛。「うちのファームの投手陣では、ちょっとレベルが抜けているよね」と、その実力を高く評価した。

 4月27日の2軍降格後、先発調整を続ける右腕。実戦3先発で計15回無失点と申し分ない投球を見せている。イニング数を大きく上回る19奪三振と内容も充実。かねて「球数を減らせるように」と課題を口にしていたが、この日は57球で4回を投げ切った。

 五回から2番手・神宮にマウンドを譲ったが、指揮官は「予定通り。アクシデントではない」と強調。今後のチーム状況によっては、26日からの日本ハム3連戦(甲子園)で、1軍でのプロ初先発の可能性も浮上。遅れてきた豪腕が先発ローテ6枚目のイスを狙う。

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