阪神・梅野 初スタメンで才木アシスト 「前向きにさせてあげるのが仕事」好リードで導いた完封劇

 5回、才木に声をかける梅野(撮影・飯室逸平)
4回の守備を終えベンチに戻る梅野(撮影・西田忠信)
5回、梅野はマウンドに行き才木に声を掛ける(撮影・山口登)
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 「阪神3(降雨コールド)0巨人」(3日、甲子園球場)

 開幕からちょうど30試合目、スタメンに初めて「捕手・梅野」と記された。阪神生え抜きのベテラン・梅野隆太郎捕手(34)が懸命のリードで才木を今季初完封に導いた。「チームとして最高の結果」と、勝利後の背番号2は格別の汗をぬぐった。

 まっさらなグラウンドに駆け出していった梅野の胸中は「浩人(才木)をなんとかしてあげたい」の一心だった。「投球うんぬんよりも前向きにさせてあげるのが仕事」。直近2登板連続で6失点が続いていたエースの復権に向けて、その女房役を託された。

 「もちろん真っすぐもいきながら、でも今日は変化球の精度が良かった」と、変化球を積極的に要求。二回2死満塁、五回2死二、三塁のピンチを、いずれもフォークで空振り三振。特に五回はフルカウントからの7球目で中山のバットに空を切らせた。「ピンチの時こそ球数をかけてでも三振を取る。引くだけじゃなくて押すところは押す。そのへんがうまくかみ合った」とうなずいた。

 プロ13年目の今季は初めて開幕2軍スタート。それでもファーム16試合で打率・290、2本塁打、5打点と結果を残し、1軍の舞台に帰ってきた。だからこそ「スタメンで試合に出させてもらって勝つことは、キャッチャーとしてはめちゃくちゃうれしいこと」と喜びをかみしめた。勝利の味を再確認したベテランが猛虎を支えていく。

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