阪神・ドラ3岡城はやはり“もってる男” 「自分の軸みたいなものはぶらさないようにしないと」 見失わなかった「積極性」

 「ヤクルト0-2阪神」(29日、神宮球場)

 ルーキーが手負いの虎を救った。阪神ドラフト3位・岡城快生外野手(22)が「2番・左翼」でプロ初スタメン出場し、三回に決勝の先制適時二塁打を放った。前日、自打球で途中交代した中野の“代役”で、左中間にプロ初安打&プロ初適時打&初打点をマーク。高橋の3度目完封勝利に貢献し、チームは1日で首位に返り咲いた。

  ◇  ◇

 球団マネジャーから伝えられた「今日、急きょ甲子園で」。2月27日の朝、一本の電話から岡城の“1軍物語”は動き出した。ファーム担当の記者は、具志川での春季キャンプで必死に練習する岡城を連日見てきたが、この日以来、ぱったり会わなくなった。オープン戦で怒濤(どとう)のアピールを続け、開幕1軍をつかみ取ったからだ。

 しかし、4月上旬。久々に会った岡城の表情は「う~ん、でも難しいですね…」と晴れていなかった。1軍の舞台で毎分毎秒、大量の学びを味わう日々。「それを参考にしながら、自分の軸みたいなものはぶらさないようにしないといけないので」と、根幹を見失わないようにと必死だった。ただ、筒井外野守備走塁コーチからも、工藤2軍外野守備走塁コーチからも、共通して「積極性」を自身の強みと説かれ、それを大事にしてきた。

 思い切ったスイングから生まれた初安打は、チームを勝利に導く決勝打。思えば、入団後の対外試合初安打も、3月3日・侍ジャパンとの強化試合(京セラ)での適時打だった。やはり“もってる男”なのだろう。(デイリースポーツ・藤丸紘生)

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