珍しい名字、下の名前で呼ばれない説 小豆畑ファームマネジャー&今朝丸で立証のはずが【コラム 若虎界隈】

 学生時代のあだ名を明かした今朝丸
 試合前、グラウンドをならす小豆畑ファーム担当マネジャー
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 落語作家としての一面も持つ新人トラ番・藤丸紘生記者が、2軍まわりの“若虎界隈”を主観たっぷりに描くコラムの第2回。「ひろき」と呼んでくれる友人が誰ひとりいないのは、「ふじまる」という珍しい名字のせいだと信じたい藤丸記者。同じく珍しい名字を持つ、小豆畑真也ファームマネジャー(あずはた・しんや=37)と今朝丸裕喜投手(けさまる・ゆうき=19)に賛同を求めたのだが…。

 落語「寿限無」に出てくる名前には到底かなわないが、「藤丸」という名字も大概だ。「丸」「丸さん」と呼ばれ続けた学生時代、下の名前で呼び合う関係がうらやましかった。しかし、親以外に下の名前で呼ばれた経験は皆無。でも、これは珍しい名字の宿命なのだと、断じて親友がいないわけではないのだと、証明したいわけです。

 仲間を求めて、小豆畑マネジャーに学生時代のあだ名を聞いてみた。

 「ずっと一貫して『あず』。下の名前で呼ばれたことない」

 ほらほらほらほら、ほらね!さらに「その説は立証されると思う」と太鼓判まで押してもらった。この勢いで、どんどん聞いていこう。次は、僕と同じ「丸」を有する今朝丸さんだ。

 「小中学校では『ゆうき』の『き』をとって『きっき』って呼ばれてました。あと、普通に『ゆうき』とか」

 …え?ちょっと待ってよ、今朝丸さん。

 「『けさまる』の方で、あだ名を付けられたこと、ほぼなかったです」

 ちょっと一回止まろうか。それじゃ、僕と小豆畑さんはどうなるんですか?小豆畑さんの「その説は立証される」の太鼓判は何だったんですか?

 失意の報告に「マジかよ…」と絶句する小豆畑さん。「良いオチができたやん」と笑ってくれたのが唯一の救いだ。

 ところで「きっき」というあだ名を考えた人は独特のセンスの持ち主だと思う。「けさまるゆう」の部分を完全スルーして「き」だけに着目するのだから。今朝丸さんは「誰が付けたか忘れました」と言うけど、是非会って話してみたい。きっと「ポッキーはチョコに覆われていない持ち手の部分が一番おいしい」とか言うに違いない。

 ◆藤丸紘生(ふじまる・ひろき)1996年11月26日生まれ、兵庫県宝塚市出身。関大卒。在学中は落語研究会に所属。上方落語協会が主催する落語台本のコンクール「上方落語台本大賞」で入選6回。同コンクールの「殿堂入り」を果たす。22年4月にデイリースポーツに入社し、大阪芸能担当やデジタル担当を歴任。今年から阪神担当に異動。これまで野球は1秒もやったことがない。

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