阪神・ラグズデール アクシデントも立ち直った 強風&送球直撃、折れたバットも当たりかけたけど5回3失点
「ファーム・西地区、オリックス4-1阪神」(7日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)
度重なる“珍アクシデント”にも負けず、身長203センチの新助っ人が先発の役割を果たした。阪神のカーソン・ラグズデール投手(27)が来日最長の5回を投げて3失点(自責2)。先発ローテ入りへ「もうちょっとイニングを増やしていけたら」と意欲を見せた。
強い風が吹きすさぶマウンドで助っ人は何度も災難に見舞われた。初回無死一塁、一走の麦谷が盗塁を仕掛けた場面。捕手・嶋村の二塁送球が低めにそれ、しゃがんで二塁方向を向いていたラグズデールを直撃した。トレーナーらが駆けつけたが、そのまま続投。試合後も「全然大丈夫だよ」と笑った。五回には折れたバットが直撃しかける場面もあったが、うまくよけて危機を回避した。
二回までに3点を失ったが、三回以降は「しっかり一球一球に集中して投げられた」と、最速153キロの直球とカーブを武器に無失点。「今日の感じだったら、もう少し投げられたと思う」と、87球で余力を残して降板。来日から2カ月以上が過ぎ「だんだん良くなってきている」と手応えを実感。文字通りの大型右腕が仕上がってきた。
