阪神・福島圭音 マルチ安打の甲子園デビュー 「先輩方が頼もしい。僕は思い切ってやるだけ」
「阪神9-3ヤクルト」(7日、甲子園球場)
しぶとく食らい付いた一打に、本拠地のスタンドが熱くなる。口火を切った快音から、攻撃陣の勢いが加速した。1軍での甲子園デビューとなった阪神・福島圭音外野手(24)がマルチ安打。4万2610人の観衆が詰めかけた一戦にフル出場し「たくさんのファンの方々が応援してくれている、ありがたさを感じながらプレーできました」と感謝の思いを込めた。
三回1死。小川に対して2球で追い込まれるも、簡単に終わらない。カウント2-2からの低めフォークにバットを合わせ、ゴロで二遊間を抜く中前打。先頭の五回も再びセンター前に運んで好機をつくる。ここからチームは一挙4得点。勝ち越しの起点になった。
プロ初の複数安打を記録した5日・広島戦に続く2安打。「先輩方が頼もしい。僕は思い切ってやるだけだなと思って、自分のスイングを心がけました」と打席での心境を明かした。
ジェット風船応援も初めて目にして、虎党の熱量を実感した。「一生懸命やるだけなので。力まず、いつも通りやりたい」。勢いを加速させ、チームに欠かせぬ存在を目指す。
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