阪神・森下 今季甲子園初アーチ チーム1号&本拠1号→またまた1号「いいスイングができた」

 「阪神9-3ヤクルト」(7日、甲子園球場)

 背番号1が、またしても「1」を刻んだ。熱狂の渦に包まれた右翼席へ、阪神・森下翔太内野手(25)が右手人さし指を突き上げる。“甲子園快幕”を導く今季の聖地1号。もう誰も、森下を止められない。

 「勝ち越してくれたので、自分の打席に集中することができました。いいスイングができたと思います」

 虎党のボルテージが最高潮に達したのは同点の五回だ。1点を勝ち越し、なおも2死二塁。1ボールから小川の外寄りチェンジアップを完璧に振り抜いた。大歓声とともに勢いよく伸びていった打球は、左中間席へ。リーグトップタイとなる今季3号2ランで試合の流れを支配した。

 開幕3戦目の3月29日・巨人戦(東京ド)でチーム1号となる今季初本塁打を放つと、4月1日・DeNA戦(京セラ)ではホーム1号。そして甲子園でも一番乗りでスタンドに放り込んだ。「たまたま最初でしたけど」と謙遜しつつも「ホーム球場でしっかり結果を残したい。やっぱり甲子園の方がファンも『戻ってきた』っていう感じもしてると思いますし、プレーしていて歓声が多いなっていうのも感じるので」と納得顔。ジェット風船も復活した聖地を先頭に立って盛り上げた。

 これで打点も佐藤輝らと並んでリーグ1位となり「明日以降も打てればなと思ってます」と森下。「1」の積み重ねが、さらなる高みへといざなう。

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