阪神・ルーカス初登板初先発星ならず 初回乱調3失点も修正「あの感じで次は」 藤川監督「勤勉な選手ですしね」
「阪神1-4DeNA」(1日、京セラドーム大阪)
懸命に腕を振ったが、ホロ苦の初登板となった。阪神のイーストン・ルーカス投手は4回2/3を7安打4失点。立ち上がりに捕まり、来日初先発で勝利をつかめなかった。
「初回に3失点してしまうとチームとして勢いに乗っていけない。申し訳なく思っています」
初回からリズムに乗れなかった。先頭からの四球と安打で一、三塁を作られると、筒香に中前適時打を許し、あっさりと先制点を献上。その後は無死満塁のピンチを招き、佐野に2点中前適時打を浴びた。
前回登板は3月25日のファーム・オリックス戦(京セラ)。同球場での予行演習は3回2/3を6安打4四死球4失点と苦しみ、「フォームのところにズレがある。もう少し精度を上げて、質を高めてシーズンに挑みたいね」と明かしていた。この日の初回は、その前回登板の嫌なイメージを引きずるような形となったが、「乗り切った後は落ち着くように言い聞かせて、力まないように投げようとしたよ」と切り替えた。三回に宮崎に左越えのソロを許したものの計6奪三振を奪い、二回以降は最少失点に抑えた。
藤川監督はマウンドでマイナスな感情を見せなかった左腕の姿勢を評価。「勤勉な選手ですしね。1年をかけて伸びて行ける選手になってほしい」と期待を寄せた。「徐々に(感覚を)つかみつつあるよ。あの感じで次は最初から投げられるように」とルーカス。勤勉な助っ人は反省しつつ、次戦を見据えた。
◆ルーカス、来日初白星だったら… これまでの阪神新外国人投手の来日初登板初先発初勝利は過去10人。この日、ルーカスが来日初勝利を記録していれば球団新外国人投手では2022年のウィルカーソン以来、左腕に限れば02年・ムーア以来だった。
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