阪神・西純 ホームランと勘違い 確信歩きに平田2軍監督おかんむり「勘違いしているようじゃどうしようもない」
「ファーム・西地区、阪神1-1広島」(29日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
SGLに詰めかけた虎党が本塁打を確信するような一撃だった。三回2死三塁。先発右腕・河野の変化球を強振した阪神・西純矢外野手はバットを空へ掲げ、ゆっくりと走り出す。しかし大飛球は無情にも左翼フェンスに直撃。塁上では痛恨の表情を浮かべ、天を仰いだ。スタメン10試合連続安打となる適時二塁打で先制点をもたらしたものの、試合後の西純に笑顔はなかった。
「あと少しでホームランじゃないよ。まだまだ振り込みが足らないからホームランにならへんねん。ホームランと勘違いしているようじゃどうしようもない」。試合後の平田2軍監督はおかんむりの様子だったが、厳しさは期待の裏返しだ。
野手に転向した今季はここまで40打数13安打、打率・325、6打点と結果を残し続けている。15日のファーム・広島戦(由宇)からスタメン全試合4番起用されていることが何よりの証明だ。「当たり前の話よ。やるべきことをやらないと試合に出られなくなる」と指揮官。最後まで褒めることなく、若虎の成長を願った。
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