阪神・百崎 侍・曽谷撃ち1号「崩れてしまった部分が戻ってきた」開幕1軍ならずも「できることをしっかり準備」

 「ファーム・西地区、オリックス1-4阪神」(26日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)

 WBC日本代表左腕から見事なアーチを描いた。百崎がオリックスの先発・曽谷から今季1号ソロ。後続の投手からも快音を響かせ、3安打の固め打ちを見せた。

 二回、曽谷が投じた143キロ直球を迷わず振り抜いた。快音を響かせた打球はぐんぐん伸び、左翼フェンスを越えて着弾。百崎は「しっかりスイングをかけられる準備ができた」とうなずいた。

 自身の打撃の現在地を「春季キャンプ中に崩れてしまった部分が戻ってきたかな」と分析している。初めて宜野座スタートを勝ち取った高卒3年目。アピールに必死になるあまり、いつしか「ちょっと引っ張りに入っていた」と本来の打撃を崩していた。

 平田2軍監督は「この前のファーストゴロから感じが良くなってきた」と評価した。25日のファームリーグ・オリックス戦(京セラ)の八回に見せた外角に逆らわない打撃。結果は一ゴロだったが、百崎の手には「少しずつ良くなっている」と確かな手応えが残った。

 かねて目標に掲げていた「開幕1軍」は達成できなかったが「できることをしっかり準備していきたい」。20歳の若虎は虎視眈々(たんたん)と1軍の舞台を狙う。

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