阪神・森下に感じた“危うさ”は勘違い WBCでの貴重な経験から得た確かな「自信」
阪神・森下翔太外野手(25)が25日、デイリースポーツの単独インタビューに応じ、開幕直前の心境を明かした。今春は侍ジャパンの一員としてWBCに出場し、イレギュラーなプレシーズンを経験。ドジャース・大谷ら日本トップクラスの選手と交流し、世界最高峰の舞台を体感したからこそ学んだ「一流の立ち居振る舞い」や「自信」を財産に、プロ4年目へ挑む。昨季に続く頂点を狙うシーズンへ、キャリアハイを約束するとともに、「束になって」3年ぶりの日本一を目指すことを誓った。
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4年前、レジェンドから受け継いだ背番号を着け、天真らんまんに目標を語る青年に、勝手ながら“危うさ”を感じた。だが、取材を重ねるごとにそれは大きな間違いだと気付いた。自分を客観視し、考えを言語化する力を持った森下には、毎度のことながら多くの気づきをもらっている。
WBCを経て、その表情は一層引き締まったように感じる。貴重な経験に基づく「自信」は得たが、過信はない。森下の中では「まだまだ」という思いの比重が大きいという。世界トップクラスを体感し、目指すべきところが一段と明確になったからこそなのだろう。
その中で、阪神と侍ジャパンに関する話の両方で「束になる」という言葉を口にした。個々のレベルアップはもちろんだが、頂点に立つには、その全員が一つになることが不可欠だということ。チーム一丸で昨季に続くリーグVへ、大舞台を踏んだ25歳の「背中」は、一層大きく見える。(デイリースポーツ・間宮 涼)
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