【岡義朗氏の眼】阪神 中川5番起用に藤川監督の覚悟を見た

 「オープン戦、オリックス2-6阪神」(20日、京セラドーム大阪)

 阪神は二回、四球から5連打で4点を奪い逆転した。7番・高寺は2安打、8番・小幡が3安打と下位打線も活発だった。デイリースポーツ評論家の岡義朗氏は、中川勇斗の「5番」起用に藤川監督の「覚悟を感じる」と意図をくみ取った。

  ◇  ◇

 藤川監督はこの試合も中川をクリーンアップで起用した。3月のオープン戦で、WBC組の佐藤輝と森下が不在時は3番、2人の合流後は5番に置いている。開幕まで最後の3連戦という大事なカードの初戦で、大山を6番に下げて中川を5番で使ったことに、開幕左翼スタメンへの期待を感じる。

 大山は今キャンプから体にキレがあり、とても状態が良かった。その大山をあえて6番にして中川を抜てき。ここに、将来性のある若手を育てたいという藤川監督の覚悟を感じる。実際にオープン戦で3割以上を残しているし、思い切りの良さがある。さらに大山が後ろにいるとなると、この打順が機能すれば怖い打線になることは間違いない。

 この試合は高寺も2安打で、状態が上がっているのを感じた。激しい外野争いによる相乗効果が若手の強化につながっている。シーズン中に誰がケガで離脱するかは見通せないので、この層の厚さは頼もしい。中川は2戦目もクリーンアップに名を連ねるだろうか。そうなれば開幕左翼は決定的だろう。

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