【西山秀二氏の眼】阪神2年目の早川は楽しみな存在 勉強して改善していければ十分に先発ローテ

 「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)

 7日のシート打撃で登板予定の阪神・早川太貴投手がブルペンで左右打席に打者を立たせて45球を投じた。デイリースポーツ評論家の西山秀二氏は「楽しみな存在になる」とし、“大魔神・佐々木”も例に挙げ課題も指摘した。

  ◇  ◇

 ブルペンで村上、石井と並んで投げていた2年目の早川は今季、楽しみな存在になるのではないか。

 腕が長くて、球持ちがいいので、バッターは球速以上に真っすぐを速く感じると思う。しっかりと腕を振って投げてくるスライダーもいい曲がりをしている。本人も自信を持って投げているのが見ていてよくわかった。

 ただ、課題はある。スライダー以外の変化球を投げるときに腕の振りが緩んでしまう。

 横浜、マリナーズで活躍した大魔神・佐々木はよく「真っすぐの腕の振りが100%なら変化球は150%、腕を振って投げないといけない」と言うが、まさにその通りで腕の振りが緩むと、打者に容易に見極められてしまう。早川がスライダー以外の変化球を投げる時の腕の振りは70%くらいに見えた。100%、120%で腕を振れるようにしたい。

 また、少し投球のテンポが遅いように感じた。村上、石井が5球投げる間に早川は4球くらい。いい投手はみんな独特の速いテンポで投げてくる。腕の振りと投球テンポ。ここを勉強して改善していければ、十分に先発ローテでやっていけると思う。

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