阪神・伊原 宜野座組最多101球「球数」意識 直球の質向上へ「納得するまで投げた」昨季の反省、2年目飛躍へ
「阪神春季キャンプ」(2日、宜野座)
一球一球に魂を込めながら、気付けば大台を超えていた。阪神の伊原陵人投手(25)が緑のグラブで101球の熱投。今キャンプの宜野座組最多投球数を更新した。「自分が納得するまで投げたという感じ」。右打者の外角球を中心に、課題と向き合い続けた。
昨季は中継ぎとして開幕1軍をつかみ、途中からは先発ローテの一角として6月8日までに5勝を挙げた。ただ、夏場は失速。シーズン後半は再び中継ぎに戻るなど、プロの壁にぶつかった。今季の起用法は決まっていないが、まずは「球数を投げるということに意欲を持っている」。新人だった昨季は球数制限もあったが、今年は1月から投げ込みを始めた。
「肩のスタミナというか、しっかり体を使って投げるというのをできないと肘、肩の故障につながる。再現性を高めていかないと、9回を投げきるところまでいかない」
ただ単に投げ込みをしているわけではなく、明確な意図があった。特に磨きをかけたいのはストレート。「真っすぐが投球の軸になる。投げきれないと変化球に頼ってしまう」と100%の力で直球を投げ、球速ではなく質を求めている。昨季と同じ失敗は繰り返さない。ドラ1左腕が2年目の飛躍へ、投げ込み王の称号を手にする。
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