阪神・村上 沢村賞獲得へ2段モーション一時封印 疲れにくいフォーム探求「試しながら」完投数増目指す

 「阪神春季キャンプ」(2日、宜野座)

 阪神の村上頌樹投手(27)が今季目標に掲げている沢村賞獲得へ、一時的に2段モーションを封印している。この日はブルペンで80球を投じ、よどみなく流れるようなフォームで力強くミットの音を響かせた。「試しながら。今はこのフォームがしっくりきている」と感覚は上々だった。

 昨季3冠に輝いた14勝右腕のあくなき探究心には理由がある。「沢村賞を狙っている。イニング数であったり完投数を求めてやっている」。疲れにくいフォームは完投数の向上にもつながる。昨季の3完投から上積みし、最終的に同賞の基準である8完投を見据える。

 「やってみて、最終的にしっくりくるところで投げたい」。見慣れたフォームに戻るのか。新フォームでさらなる進化を遂げるのか。エースの決断を待ちたい。

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