阪神・伊藤将司 ジャンボ尾崎さん悼む 自身の名前の由来「一度はお会いしてみたかった」
阪神の伊藤将司投手(29)が26日、自身の名前の由来にもなったプロゴルファー、尾崎将司さんの死を悼んだ。23日に「ジャンボ」の愛称で親しまれた尾崎さんはS状結腸がんのため亡くなり、「悲しい気持ちと、一度はお会いしてみたかったなというのは思います」と話した。
伊藤将の父・正宏さんが尾崎さんに憧れ、プロゴルファーを目指した過去がある。伊藤将は父の夢をかなえるように、プロ野球選手になった。ジャンボ尾崎さんの現役時代は見ていないが、数々の栄光は知っている。
「元々プロ野球選手をやっていたり、そこからゴルフをやって、ああいう記録を作った人なので」
自身もゴルフは趣味のひとつで、クラブに触れてきた。今季はシーズン途中から先発ローテに加わり、14試合の登板で4勝3敗、防御率3・07。来季のさらなる活躍に向けて、この日も球団施設に姿を見せた。「将司」と名付けられたのも何かの縁。父の思いと「将司」の名を背負い、プロ野球界でジャンボな存在となる。
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