阪神・高寺 来季こそ甲子園初アーチ!「パワーをつけたい」ダイヤモンドヘッドに誓った“ダイヤモンド1周”
阪神・高寺望夢内野手(23)が来季の甲子園初アーチを誓った。ダイヤモンドヘッドをバックにビーチで素振り。豪快な打球をイメージし、「甲子園でも打てれば最高ですね。パワーをつけたいです」と目を輝かせた。
今季は5月13日・DeNA戦(新潟)でプロ初アーチをマーク。1点を追う九回2死に飛び出した起死回生の同点弾だった。8月2日・ヤクルト戦(神宮)でも右翼席へ2号ソロ。「最初から当てにいくようなことはしたくない」。178センチ、78キロに秘めるパンチ力も高寺の魅力だ。
プロ5年目は67試合で打率・231、2本塁打、7打点。内外野を守り、キャリアハイの1年を送った。来季はドラフト1位・立石、新助っ人のディベイニーら強力ライバルが加入。競争はますます激しくなるだけに、家族4人で訪れている旅行中も野球が頭から離れることはない。
ホテルの自室では素振りを欠かさず、朝から2日連続のゴルフで体を動かした。夜はステーキで増量を図っている。V旅行後半もダイヤモンドヘッド登頂など、アクティブに楽しむつもりだ。
「僕は家族が楽しめればいいですね。楽しむだけ楽しんで、早く帰って早く練習したいっす」と練習の虫は本音もチラリ。帰国後は思う存分、バットを振る。野球漬けのオフが待ちきれない。
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