阪神退団のデュプランティエ“ずっ友”宣言 V旅行合流 2カ月ぶり再会「これからもいち友達として」
阪神から自由契約となり、DeNAと契約合意間近のジョン・デュプランティエ投手(31)が16日(日本時間17日)、V旅行に合流した。約2カ月ぶりにチームメートやスタッフと再会。笑顔で旧交を温めると、ラストメッセージを送った。
「みんなと会えて興奮したよ。シーズンを戦った仲間だし、仲のいい友達でもある。みんな子どもがいたので、いろんな姿を見られて楽しいね」
アロハシャツ姿でパーティーに現れたデュプランティエは、最初に及川とハグ。選手や関係者と記念撮影を行い、村上の乾杯のあいさつではヤジを飛ばして盛り上げる。報道陣から取材されている様子を、大山からちゃかされる場面もあった。
来日1年目の今季は15試合に登板し、6勝3敗、防御率1・39。今月上旬に保留選手名簿から外れ、阪神は残留交渉から撤退を宣言。ソフトバンク入りが有力視されていたが、急転DeNA入りが確実であることが前日に明らかになっていた。
阪神のイベントに参加するのは最後となるが、感傷ムードはなし。「日本球界のどこにいくか分からないけど、これからもいち友達として会えてたらいい。さみしいと思うのではなく、みんなにまた会えてうれしいという気持ちが強いね」。ライバルチームに移っても、関係性は変わらない。虎V戦士の一員として、常夏の島を満喫する。
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