前阪神デュプランティエ、急転DeNA入りへ 先発の柱として期待、藤浪とは日本でも共闘 12月に阪神自由契約 ソフトバンク有力の情報もセのライバル球団に

 阪神から自由契約になったジョン・デュプランティエ投手(31)がDeNA移籍を決断したことが16日、分かった。米球界係者によると、同投手には複数の球団が獲得に興味を示し、ソフトバンク入りが有力視されていた。

 デュプランティエは16年ドラフト3巡目でダイヤモンドバックスに入団。19年にメジャーデビューし、21年にメジャー再昇格を果たしたが、メジャーに定着できなかった。昨季はメッツとドジャースの傘下に所属し、23登板(7先発)、6勝3敗、防御率4・20を残し、一時、独立リーグでもプレーした。

 昨季所属したメッツ傘下3Aでは藤浪晋太郎投手とチームメート。藤浪は今季途中にDeNAに加入しており、日本で再び同じチームで共闘することになる。

 DeNAはジャクソンと残留交渉をしていたものの難航。高く評価していたデュプランティエに白羽の矢を立てた。合意目前となっている。

 昨オフに阪神と契約し、来日1年目の今季は15登板、6勝3敗、防御率1・39の好成績で阪神のリーグ優勝に貢献。シーズン終盤は下肢の張りで一時離脱しながらソフトバンクとの日本シリーズ第2戦の先発に起用された。

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