阪神・ドラ3岡城 赤星氏参考に目標50盗塁 50メートルは5秒8、スピードスター継承へ「お聞きしたい」
阪神にドラフト3位で指名された岡城快生外野手(22)=筑波大=は14日、憧れの赤星憲広氏を目標にシーズン50盗塁を達成することを誓った。
スピードスターの意志を継承する。岡城は甲子園歴史館を訪問し、印象に残ったOBの展示について赤星氏を挙げた。「盗塁という面では参考にさせていただきたい。一つの目標として頑張っていきたい」と背中を追う決意を固めた。
赤星氏は虎のリードオフマンとして通算381盗塁、3年連続60盗塁を達成。入団以来5年連続で盗塁王を達成するなど輝かしい成績を残した。快足を武器にする岡城はまず50盗塁を目標とし「もちろん簡単なことではないですけど。一つの大きな目標として考えてはいます」と力を込めた。
50メートル走のタイムは5秒8と走力は申し分ない。必要となるのは「スタート技術」だ。「スタート面ではまだまだ。どういうスタートを切って、特徴を捉えているかお聞きしたい」。話す機会があれば、赤星氏から技術を吸収する構えだ。
「単純な脚力の部分では自信がある。盗塁は他の技術も関わってくるのでどんどん成長できたら」。技術にこだわり、1年目から盗塁で存在感を示す。
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