阪神・津田 恩師・高代延博さん悼む 大経大4年時の監督「活躍することが一番の恩返し」
阪神の津田淳哉投手(24)が、9日に71歳で亡くなった大経大時代の恩師、高代延博さんを悼み、来季の活躍で恩返しする決意を強めた。
高代さんは津田が大経大4年時の監督だった。阪神、広島などNPB6球団でコーチを歴任し、経験豊富な恩師から「考えて野球しろ」と口酸っぱく言われ続けてきた。今でも「やみくもにやるのではなくて、もっと考えないと」と当時の言葉をよく思い出す。お見舞いには自身のタオルを持参した。喜ぶ姿に「1軍で投げてる姿を見せたかった。来年は活躍している姿を」と有言実行を誓った。
この日は奈良県人会の野球教室に参加。「活躍して戻ってきたい。活躍することが一番の恩返し」。地元と母校の恩師を思い、来季の飛躍を約束する。
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