阪神・糸井SA 西純&前川に“金言”連発 若虎にお手本弾!19スイング柵越え2本「SA1号って書いて」

 ランチ特打の合間、西純と話をする糸井SA(撮影・田中太一)
 前川を指導する糸井SA(撮影・田中太一)
 打撃をする糸井SA(撮影・田中太一)
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 「阪神秋季キャンプ」(13日、安芸)

 デイリースポーツ評論家で阪神の糸井嘉男SA(44)が13日、高知県安芸市で行われている秋季キャンプに臨時コーチとして1日限定で参加。西純、前川ら若手野手に“金言”を授けた。今春の沖縄・宜野座キャンプでも臨時コーチとして、佐藤輝を覚醒に導いた手腕が評価されており、この日も熱血指導で若虎の成長を促した。

 大物ゲストの登場にフリー打撃に臨む若虎の表情は一段と引き締まっていた。“糸井イズム”継承へ。若手育成の大役を買って出た超人は多くの野手に助言を送った。「いやあ。いいですね、グラウンドは。躍動している若手の選手を見られて良かったです」と充実感でいっぱいだった。

 ランチ特打ではいきなり西純に“金言”を授けた。打ち終わると即座に話しかけた。「もっと大胆に振って」と一言。すると、「打球の音が変わってましたね」と一変したという。

 「放り込む力はありますから、そっちを目指した方が良い。スイングはきれいだけど、合わせにいってる。最初はどんなスイングが良いとか分からないから」

 糸井SAも06年に打者転向を経験。同じ境遇を味わい、西純のスケールを見込んだからこそ、長距離砲として育ってほしいという親心があった。結果は61スイングで4本の柵越えを放った。

 西純も「意識し出すと、打球もいつもより飛んだかなと思います。練習から強く振ることを心がけたい」と効果を実感した。「『絶対できるようになるから』っていうポジティブな言葉をかけてもらった。頑張ろうって思いました」と満足げ。これ以上ない前例の存在は心強かった。

 また、フリー打撃では前川にも熱視線を送った。「ポテンシャルがあるにもかかわらずあの成績はアカン!」ともどかしさを感じている中、前川から内角に課題があることを伝えられると、「そうやんな」と課題の認識が一致。内角球へのアプローチについて指摘した。それを受けた前川は、バットを早く出すことを意識し「グラウンドの外から見られて、僕の課題と一致した。すごく丁寧に教えてもらったので、確実にできるようにしたい」と手応え。前向きに取り組んでいく。

 ランチ特打終了後は自ら打席へ。涼しい顔で19スイング中2本の柵越えを放った。「SA1号って書いといてよ」と超人っぷりは健在だ。来春に行われる沖縄での春季キャンプにも参加することが決定し、糸井SAも「もちろんそのつもりです」と前向き。スイングを評価した嶋村らへの指導を心待ちにした。「来年また春に見られたらな」。超人メソッドの続編にも乞うご期待だ。

 ◆糸井SAの今春キャンプ指導 糸井SAは今春キャンプで佐藤輝らを熱血指導。キャンプ2日目には、糸井SAが現役時代に取り入れていた練習法でもあるクリケットバットやNPB公式球より重いトレーニングボールでのティー打撃を佐藤輝が敢行。直後のランチ特打では66スイング中で16本の柵越え。その中で中堅から左翼方向へは11本。さらに小幡、井上、ヘルナンデスらに助言を送った。

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