阪神ドリス塾 木下にツーシーム伝授 金言に目からウロコ 藤川監督「コーチにはできないところ」

 木下にアドバイスするドリス(撮影・田中太一)
 ブルペンで投げ込む木下(撮影・田中太一)
 球種を見せる木下(撮影・田中太一)
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 「阪神秋季キャンプ」(8日、安芸)

 阪神のラファエル・ドリス投手(37)が8日、高知県安芸市の秋季キャンプに合流し、ブルペンで木下へ熱血指導を行った。選手が選手に教える珍しい光景。ドリスは身ぶり手ぶりを交えながら惜しみなく技術を伝え、「手助けになればと思って来させていただいた」と優しい笑みを浮かべた。

 乾いたミットの音と選手の声が響き渡る、活気にあふれたブルペンにドリスの姿があった。投手として来たわけではない。プレート近くまで歩み寄ると、通訳を介して木下へ話しかけた。ツーシームを投げる際の手首の動きと実戦でのツーシームの使い方について助言を送った。

 ドリスは「初球から使って1球でゴロを打たせよう」と実戦レベルでの指導を行った。さらに「最後の手首が大事。リリースをしっかりやれ」とも伝えた。木下は「悪い時がどうなって悪いのか自分で理解できていなかった」と、ベテランからの金言に目からウロコ。ドリスから与えられた気付きを投球に生かしたい。

 藤川監督は「選手が慕ってきますから。それはコーチにはできないところ」とドリスによる指導の狙いを説明した。「ファームの選手がずっとファームにいるのは見たくない。1軍で活躍しているのが、彼らにとっても僕にとってもすごく良いこと」と助っ人右腕。セーブ王経験を持つベテランは、成績だけでなく振る舞いでも虎へ貢献していく。

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