阪神・近本 故郷でも残留願う声 淡路市スポーツ親善大使は続投へ 所属チームにかかわらず市が要望

 地元でも背番号5の決断に注目が集まっている。今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した阪神・近本光司外野手(30)が、今年で任期が満了する故郷・兵庫県淡路市のスポーツ親善大使を、来年も続投する方向であることが3日、分かった。同市は所属チームにかかわらず、今後も大使を継続してほしい考え。地元民の間でも熟考中の近本の動向が話題となっており、残留を希望する声も上がっている。

 来年も近本と淡路島の関係は続いていく。淡路市の担当者はスポーツ親善大使の4期目を要望し、続投する見込みとなっていることを明かした。

 「代理人を通じて、任期終了後も継続して受けていただけるということで話は進んでおります」

 近本は出身地である淡路市のスポーツ親善大使を2019年12月から務めている。2年ごとの任期で、今年で任期満了になるため、同市が続投を依頼した形だ。

 地元にはさまざまな活動を通して恩返ししてきた。24年4月には全国の離島支援に取り組む一般社団法人「LINK UP」を設立。今年も「子ども夢応援プロジェクト」の一環で淡路島の子どもたちを甲子園に招待した。

 8月には「LINK UP」と淡路島3市がスポーツを通じた地域活性化に向けた連携協定を締結。10月25日には淡路島で「LINK UP」と阪神がコラボした野球教室も行われた。オフには淡路島での自主トレも一般公開している。

 淡路市の担当者は「近本さんを通じて淡路島を発信していただいています。野球現役選手でありながら、大使としての業務をしっかりやっていただいています」と感謝。続けて、「市としても引き続き同じような活動を続けていただきたい」と期待を語った。

 その中で地元でも注目が集まるのが近本の今後についてだ。「近本さんのFA問題を皆さん気にされてまして」と行使するのか、来年はどこでプレーするのかが話題となっているという。地元民の中には「ユニホームが変わることになったらどうしよう」と残留を希望する声も多く上がっている。

 ただ、淡路市としては「うちは変わらないので。ご本人がそのまま(大使を)受けていただけるのであれば、球団はどこであろうが関係ない」と所属チームに関わらず今後も応援し、大使も依頼し続けたい考え。淡路島のスターとしてこれからも地元に夢を届けてもらうことを願った。

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