阪神・石井がまさかの失点 八回に柳田に同点2ラン被弾 4月4日以来、209日ぶり マウンド上でうなだれる
「SMBC日本シリーズ2025、阪神-ソフトバンク」(30日、甲子園球場)
2点リードの八回、3番手で登板した阪神・石井が失点した。
先頭の嶺井に右前打。続く代打・ダウンズは空振り三振に仕留めたが、柳田に左翼ポール付近へ同点2ランを被弾した。初球の外角低め150キロを運ばれた。
石井は両膝に手をつきうなだれた。
石井は今シリーズ4試合目の登板。29日の第4戦まで計3回1/3を投げ2安打無失点だった。DeNAとのCSファイナルSでも3試合に投げ無失点だった。
石井は今季4月4日・巨人戦で失点して以来、相手に得点を許さず50試合連続試合無失点のNPB記録を保持。ポストシーズンも継続して通算56試合連続無失点としていたが、57試合、209日ぶりの失点はソフトバンクに追いつかれる痛い被弾となった。
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