阪神・佐藤輝の申告敬遠にスタンド騒然、怒号飛び交う 無死一、二塁の絶好機で大山、代打・ヘルナンデスが凡退
「SMBC日本シリーズ2025、阪神-ソフトバンク」(28日、甲子園球場)
阪神が1点を追う六回、無死一、二塁の好機を作ったが、後続が倒れて同点チャンスを逃した。
この回、先頭の森下がフルカウントから四球を選んで出塁。続く佐藤輝の4球目には、相手バッテリーの意表を突く二盗で得点圏に走者を進めた。ここでソフトバンクバッテリーはタイムを取った後、カウント3-1から申告敬遠を選択。4番が勝負を避けられると、4万1594人が詰めかけた超満員のスタンドは騒然。怒号も飛び交った。
だが、ここまでシリーズで無安打が続くが浅い中飛に倒れると、続く熊谷の打席で藤川監督は代打・ヘルナンデスを起用。一打同点の場面だったが、投手ファウルフライに倒れた。2死から坂本が遊飛に抑えられ、絶好のチャンスを潰した。
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