阪神 7失点炎上のデュプランティエが自戒「特に言い訳はない」来日ワーストのマウンド「本当に悪い1日だった」
「SMBC日本シリーズ2025、ソフトバンク10-1阪神」(26日、みずほペイペイドーム)
阪神のジョン・デュプランティエ投手が先発マウンドに上がったが、二回途中7失点の大炎上。来日ワーストのマウンドに「言い訳はない」と言い切った。
初回、先頭の柳田、続く周東に連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招いた。ここで柳町の初球、送りバントの構えからバットを引いたことで二塁走者の柳田を二、三塁間の挟殺プレーに持ち込んでタッチアウト。これで落ち着くかに思われたが、判定に嫌われ柳町を四球で歩かせてしまった。
近藤は三振に仕留めたが、2死から栗原に右前適時打を浴びて同点。さらに山川にはカウント2-1からのストレートを捉えられ、右中間フェンス直撃の2点二塁打を浴びた。ここで安藤投手コーチがマウンドへ。まさかの降板劇となった。
「悪い登板でした。自分の仕事を全うできなかった」と語った助っ人。「本当に悪い1日だったなっていう。特に言い訳は無く、自分の投球ができなかった。制球することができなかったっていうのが原因」と分析し、約3カ月ぶりの1軍マウンドだったが「本当に言い訳なく悪い投球だった」と自戒した。
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