阪神 デュプランティエが痛恨の乱調 初回に4安打浴びて3失点→二回も失点重ねてKO 約3カ月ぶり1軍マウンドでまさか

 「SMBC日本シリーズ2025、ソフトバンク-阪神」(26日、みずほペイペイドーム)

 阪神のジョン・デュプランティエ投手が先発マウンドに上がったが、初回に痛恨の乱調。4安打3失点を喫して逆転を許してしまった。二回も失点を重ね、1回2/3を7失点でKOされた。

 先頭の柳田、続く周東に連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招いた。ここで柳町の初球、送りバントの構えからバットを引いたことで二塁走者の柳田を二、三塁間の挟殺プレーに持ち込んでタッチアウト。これで落ち着くかに思われたが、判定に嫌われ柳町を四球で歩かせてしまった。

 近藤は三振に仕留めたが、2死から栗原に右前適時打を浴びて同点。さらに山川にはカウント2-1からのストレートを捉えられ、右中間フェンス直撃の2点二塁打を浴びた。ここで安藤投手コーチがマウンドへ。川瀬にもボールが先行したが、何とか一ゴロに仕留めた。

 さらに二回は1死から牧原大に四球を与えてしまうと、柳田の打席で二盗を決められた。2死から周東に左中間を真っ二つに破られる適時三塁打を浴び4点目を失った。さらに暴投で失点を重ねると、近藤に右翼線適時二塁打を浴びて大量6失点。ここで藤川監督がベンチを出て降板となった。2番手の岩貞が山川に3ランを被弾したことで、デュプランティエの失点は7となった。

 約3カ月ぶりとなった1軍マウンド。下肢の張りで8月9日のヤクルト戦以降、登板を回避していた。18日にはシート打撃に登板し、万全な状態をアピール。「ここまで投手コーチ、捕手、トレーナーと一緒に取り組んできて、いい状態を作り上げることができたよ」と語っていた。

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