ドラフト会議で珍事 阪神勢4人が抽選壇上に登場「クジ大好きやな」「面白いw」立石正広の1位指名ではまさかOB同士の争いに
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)
1位指名では阪神OBが4人も壇上に登場する珍事が発生。特に創価大・立石正広内野手の抽選では全員が阪神在籍経験があるOB対決となった。
立石の抽選で壇上に上がったのは広島・新井監督、日本ハム・新庄監督、そして阪神・藤川監督。いずれもタテジマのユニホームを身にまとった経験があり、異例の対決は一番最後にクジを引いた藤川監督が引き当てる形になった。
最も年齢が若い藤川監督は、目をつむっていた新庄監督がクジを確認するのを見てガッツポーズ。会見では「新井監督と新庄監督と非常にもともと仲がいいので。2人の表情を見て。あまりボールを持ちすぎると、クジを持ちすぎると失礼にあたりますから、もうやめておこうと思って出しました」と明かした。
その後、3人でガッチリと握手。新庄監督も「粘って、ためやがって。来た来た来た、オレや!と思って…球児か~い!」とコメント。新井監督は外れ1位の抽選で当たりクジを引き当て「2回連続で外したらどうしようと思って。力が抜ける感じだった。ほっとした」と安堵していた。
さらにスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手の抽選ではソフトバンクの城島健司CBOが登場。2010年から3年間、阪神でプレーし、藤川監督ともバッテリーを組んだ間柄。DeNA・相川監督との抽選に勝利すると、阪神のテーブルに座っていた全員が笑みを浮かべた。
ネットでも「新井新庄藤川の元阪神勢による抽選は面白いw」「元阪神勢くじ大好きやな」「阪神OB勢笑」と注目を集めていた。
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