阪神・近本 死球受け左翼スタンドから大ブーイング バット落として痛がる…横川は帽子を取って謝罪→直後に30盗塁到達の二盗 盗塁王争いでリード
「巨人-阪神」(13日、東京ドーム)
阪神の近本光司外野手が四回、巨人の先発・横川凱投手から今季2個目の死球を受けた。
この回、2死三塁で打席に立った近本は、フルカウントから6球目、内角のツーシームが胸元を襲った。体を反転させようとしたがよけきれず、左腕付近にボールが直撃。あまりの衝撃でバットを落とすと、顔を悶絶させて痛がった。
マウンドの横川がすぐに帽子を取って謝罪。近本もゆっくりと一塁に向かって歩いたが、左翼スタンドを埋め尽くした阪神ファンからは、激しいブーイングが飛んだ。今季、2年ぶりのリーグ優勝を導いたトップバッター。唯一無二の存在だけにポストシーズンに向け、ケガによる離脱は避けたいところだ。
直後に3年ぶり4度目となる30盗塁をマークし、盗塁王を争う中日・上林に3個差をつけた。
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