阪神 大竹耕太郎が799日ぶり完封勝利!今季チーム最短2時間14分でシャットアウト V決定後初勝利で同一カード3連敗阻止 森下翔太が決勝2ラン

 「阪神2-0DeNA」(11日、甲子園球場)

 阪神がDeNAに勝利し、連敗ストップ。7日の優勝決定後は初勝利となり、同一カード3連敗を阻止した。

 両軍無得点の四回に先頭の近本が左前打でチャンスメーク。さらに二盗も成功させ、29盗塁とした。1死二塁となり、森下が先制の2ラン。自己最長の12試合連続安打を見事な21号2ランで決めた。打撃部門の個人タイトル争いも熾烈(しれつ)となっている。

 先発の大竹は8勝目。23年7月5日の広島戦以来、799日ぶりの完封勝利を挙げた。チームとしても球団史上、歴代3位となるシーズン27度目の完封勝利。今季チーム最短となる2時間14分でDeNA打線をシャットアウトした。

 大竹はお立ち台で「優勝かかってるくらいの気持ちで投げようと思っていた」と明かし、甲子園では初の完封勝利。あと1人コールに「もちろん聞こえていましたし、岩崎さんはこういう雰囲気の中で投げているんだなと思って、すごいなと思いました」と先輩を慮った。

 決勝弾の森下は「久しぶりにいい感触」と振り返り、中大の後輩・石田裕からの一撃に「いいボールを投げていて、自分もいい形で打てた。前回やられて、悔しかったんで。きょうは一本だそうと思っていたのでうれしいです」と語った。今後のゲームについては「勝ち癖というか、勝ちにこだわって、自分も調整して最高の状態でCSを迎えたい」と力を込めた。

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