V王手の阪神 才木が危険球退場 五回、石原にまさかの頭部死球 甲子園が騒然 藤川監督は三塁ベンチにも謝罪

 「阪神-広島」(7日、甲子園球場)

 阪神・才木浩人投手が五回先頭の石原に対して、頭部死球で退場となった。石原は大事に至らず、そのまま出場を続けた。

 甲子園が騒然となったのは1点リードの五回、無死。石原への初球149キロ直球がすっぽ抜け、頭部死球でまさかの退場となった。山村球審は「才木投手、危険球により退場です」とアナウンスした。

 頭部ヘルメットをかすめるような一球。倒れた石原のもとへトレーナーが駆け寄ったが、すぐに立ち上がった。ベンチを出た藤川監督が三塁ベンチに頭を下げる様子もあった。

 優勝マジック1で迎えた一戦。勝てばNPB史上最速Vとなる一戦は、予想外の展開となった。才木は四回まで3安打、6奪三振の安定した内容。1点リードを守っていたが、69球で無念の降板となった。2番手には湯浅が登板した。

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