阪神 一体感にじんだ勝利後の光景 大山悠輔が優しい笑みでウイニングボールを石黒へ→大竹が感謝のグータッチ Ｖへ快走中の雰囲気
「阪神６－１広島」（５日、甲子園球場）
阪神が快勝で優勝マジックを３とした。初回に大山悠輔内野手が自身３本目の満塁弾を放ったが、ゲームセット直後に背番号３の人柄、そしてチームの雰囲気がにじんだシーンがあった。
九回、石黒が坂倉を二ゴロ併殺打に仕留めてゲームセット。一塁で大山がウイニングボールをつかんだ。するとマウンドへ向かい、手に持っていた勝利球を優しい笑みを浮かべて石黒に手渡し。後輩右腕も満面の笑みを浮かべて受け取った。
そしてベンチ前でハイタッチをかわしていき、石黒は頭をさげながら勝利投手の大竹にウイニングボールを手渡した。左腕も丁重な姿勢で受け取るとグータッチをかわした。
チームのいい雰囲気がにじみ出たワンシーン。一体感が伝わってくる勝利後の光景だった。
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