阪神・藤川監督 外国人投手に「学ぶ姿勢が見えないといけない」「簡単に勝っている試合はない」

 「中日5-7阪神」(4日、バンテリンドーム)

 阪神がカード勝ち越しで中日戦の成績を五分に戻した。初回に佐藤輝が先制の36号2ランを放つと、四回には野選で追加点を奪い、七回には近本、森下の適時二塁打などで4得点。13カード連続の勝ち越しで優勝マジックは4となった。また、今季の3位以上も確定しCS進出が決まった。以下、藤川球児監督との主な一問一答。

  ◇  ◇

 -相手も粘り強い中でなんとか勝ちきった。

 「修行ですね。強い選手、弱い選手、気が抜ける選手、気持ちが入り続ける選手も含めてね。いい教訓にして、というところですね。相手も本気。でも、いい教訓ですね」

 -先発は米国でも経験のあるネルソンを起用。

 「そうですね。ネルソンもどうなんですかね。良かったんですが、やはり日本の野球っていうのを、ネルソン、ハートウィグともにね、学ぶ姿勢っていうのが見えないといけないですね。この後、戦っていくので」

 (続けて)

 「それは誰かに関係なく、やはり勝負強さと、何をするべきかというのがね。これはコーチにも責任があるし、いい教訓ですよ。まだ、ここから毎日、大事なゲームが続きますから。今までやってきていますが、簡単に勝っている試合はないってことです。それだけは言わせてもらいます」

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