阪神 石井が４３試合連続無失点でＮＰＢ記録をさらに更新 絶体絶命のピンチを招きながらも踏ん張る
「ＤｅＮＡ２－３阪神」（２６日、横浜スタジアム）
阪神の石井大智投手が４３試合連続無失点を達成し、自身が持つＮＰＢ記録を更新した。
１点リードの九回にマウンドへ上がった。先頭のビシエドをヒットで出塁させると、柴田に犠打を決められ、１死二塁。ここで蝦名に今季初となる死球を献上。マウンドで痛恨の表情を見せた。
さらに桑原に左前打を浴び、１死満塁と絶体絶命のピンチ。ここで打席に迎えた三森は中前に抜けるかというライナー性の打球を放ったが、遊撃の小幡が横っ跳びで捕球するビックプレーで２死に。横浜スタジアムの虎党が大きく沸いた。最後は神里を中飛とし、無失点。女房役・坂本とともに安堵（あんど）の表情を見せた。
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