阪神・石井 40戦連続0封で日本新「実感してないかもしれないですし、実感することはないかもしれないです」【一問一答】

 「巨人1-3阪神」(17日、東京ドーム)

 こともなげに抑えた。阪神・石井大智投手(28)が2点リードの八回に登板し、1回を1安打無失点に封じてプロ野球新記録となる40試合連続無失点の金字塔を打ち立てた。右腕の快投もあって巨人に連勝を飾り、優勝マジックは藤川球児監督(45)の背番号と同じ「22」となった。2位とのゲーム差は今季最大の「13」。もう後ろを振り向く必要はない。石井の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -新記録を達成した率直な気持ちは。

 「今日の試合はすごく意地と意地のぶつかり合いというか、すごくいい試合だなと思いながらブルペンで見てたので。点を取ってくれたので、自分の仕事ができたらなと思ってマウンドに上がりました」

 -投げ終わった後の石井コールは。

 「ごめんなさい、試合中は聞こえてないので、あんまり覚えてないです」

 -集中しているから?

 「はい、そうです」

 -記録達成を実感したのは。

 「実感してないかもしれないですし、実感することはないかもしれないです」

 -監督から言葉は。

 「おめでとうと言っていただきました」

 -40試合の重みは。

 「重みというか、一試合一試合頑張って来て。日々守ってくださる野手の皆さんにすごく感謝したいと思います」

 -キャベッジは変化球が合うからストレートで押していこうと事前に坂本と話していたのか。

 「それはしてないです。僕のイメージと誠志郎さんもそう思ってたのかなというのもありますし。リードにすごく助けられました」

 -あさって以降もファンは見守っている。

「僕の投球というよりはチームの勝ちを応援してくれたらなと思います」

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