阪神・藤川監督 ネルソンに「投手への1球があれでいいのか」「次がないと思ってやることが重要」

 「阪神3-6広島」(31日、甲子園球場)

 阪神は序盤の失点が響き、後半戦初黒星を喫した。貯金12を積み上げるなど快進撃だった7月最終戦を白星で飾れず、優勝マジックは一日にして消滅。広島戦の連勝も「10」で止まった。以下、藤川球児監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -中川らフレッシュなメンバーで今日は行くと。

 「中川も最後まで出てバックホームのチャージもしっかりして。戦おうとしているのは、自分にとってチームにとって重要で、それが鉄則だと思ってやっていますから。中川は最後まで出ていましたけど、正直、何の違和感もなく出ていましたから、その姿をほかの選手たち、全選手に期待したいと思います」

 -ドリスが復帰後初登板。

 「やっぱり戦うという気持ちですね。これがある選手というのは、どんな環境でもやると思いますから、これからまた頑張ってほしいと思うし。そういった意味でも、ネルソンの投手への1球が、あれでいいのかということはバッテリーともども反省をして、『次がない』と思ってやることが重要なんじゃないかな」

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