阪神・藤川監督 優勝M39点灯「全然知らなかったですね(笑)」「自分たちのペースというところになる」【一問一答】
「阪神5-0広島」(30日、甲子園球場)
阪神が4連勝で44年ぶりの広島戦10連勝を飾り、優勝へのマジックナンバー「39」が点灯した。四回2死三塁で大瀬良の暴投で1点を先制。六回には1死満塁で代打・ヘルナンデスがハーンから押し出し四球を選び2点目を追加。八回には大山が5試合連続打点となる左前タイムリーを放つなど3点を加えた。先発の村上は立ち上がりから苦しみながらも6回5安打無失点で今季9勝目。藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(TVインタビュー)
-勝利を振り返って。
「村上が立ち上がりに少し投球フォームの部分でどうかなというところがあったんですけど、3イニング目ぐらいから良くなったので、そこが一番ホッとしていますね」
-村上の修正能力を感じたか。
「ゲームの中でしか修正できないところもありますから。緩いカーブ等を交えながら。104球、マックスまで投げてもらいましたけど」
-救援陣も盤石。
「自分たちのペースでとにかく進めると。及川に関しては(シーズン完走が)初めてで、岩崎とか経験者の存在はすごく大きいと思います」
(囲み)
-後半戦に入ってさらに阪神らしい戦い方が続けられている。
「まだまだ何度も言いますけど、ビルドアップさせながらというのは必要かなと思いますね。どんなことが起こるか分からないですから、常に変わらずやり続けるというところに尽きると思いますね」
-マジック点灯は全く知らなかった?
「全然知らなかったですね(笑)」
-そこは本当に意識していない。
「自分たちのことじゃないですよね。みんな同じこと言うんじゃないですかね。自分たちのペースというところになると思う。お任せします、そのあたりは(笑)」
-現役時代とマジックの感覚は違うか。
「全く違いますね。現役の時は自分のコンディションと相談しながらタフだなと思う時もあるし、余裕だなと思う時もあるけど、その後にハードな働き場所が巡ってくることもたくさん経験していますから。できるだけ分散しながら、全体でベストをつくるのが大事かなと思うので。変わらず、このままですね」
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