阪神・早川太貴がプロ初登板でまさかのボーク「すごい緊張」「多分人生初」三塁走者の生還を許す 甲子園もざわつく
「阪神0-6中日」(16日、甲子園球場)
阪神・早川太貴投手が九回2死一、三塁でプロ初登板した。
九回は3番手・木下が崩れ、0-5と劣勢の展開でマウンドに上がった。投手の高橋宏に対して初球はボール。だが、2球目を投じる前にボークを取られ、三塁走者の生還を許した。甲子園は騒然となったが、最後はフルカウントから三振で攻守交代となった。
早川は24年育成ドラフト3位から支配下登録を勝ち取り、1軍登板のチャンスをつかんだ。
試合後、早川は「やっぱ歓声とか、お客さん、ファンの方の緊張感とかはやっぱいつもと全然違って、すごい緊張してしまいました」と振り返り、ボークについては「多分人生で初めてだと思うんですけど、何で左手が動いたのかちょっと分からなくて、(ボークに)なってしまいました」と語った。
それでも、ファンの歓声に「やってしまったことがかなりひどいことだったんですけど、それでも頑張れとかこれから頼むぞみたいな声をいただけたのはすごく温かいなと思いました」と感謝した。
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