阪神・森下 今季初1戦2発 今季最多8連勝&貯金15導いた 15日にもマジック「47」点灯

 「DeNA1-5阪神」(6日、横浜スタジアム)

 強い、これは強すぎる。阪神・森下翔太外野手(24)が初回に天敵・ジャクソンを打ち砕く先制の14号2ラン。八回には今季初の1試合2本塁打となる15号ソロを放ち、今季最長の8連勝、同最多の貯金15を導いた。早ければ15日にも、2年ぶりのリーグ制覇に向けた優勝マジック「47」が点灯する。

 会心の一撃で最後の打席を締めくくった。森下の打球は力強く伸びると、バックスクリーンを直撃。今季初の1試合2発で地元・横浜の虎党を熱狂させた。

 「追い込まれてから、センター中心というかね、ちょっと引きつけた感覚があったんで、やっぱりポイントよく打てたかなと思います」

 初回から主役をかっさらった。1死一塁で打席へ。相手は今季試合前までチームが0勝2敗、対戦防御率1・40と苦しめられていたジャクソンだった。前夜の「もっと甘い球を捉えられれば」という反省を生かし、追い込まれてからでも甘く入ったチェンジアップを逃さなかった。打球は左中間スタンド中段への今季14号先制2ランに。「何とか後ろにつなげる気持ちで。打球の角度がついてくれたのでよかった」とうなずいた。

 そして3点リードの八回先頭で真骨頂を見せた。中川と対峙(たいじ)すると、5球目のフォークをすくい上げてバックスクリーンへ。「1球前のフォークがかなり落ちていた。あのボールがMAXかな」と考え、ポイントを近くしたことが奏功。この日2発目でリーグトップの56打点とし、勝利に近づく追加点を挙げた。

 今季放った本塁打はすべて左翼から左中間方向への打球で、これが初のバックスクリーンへの一発に。オフからは中堅方向への強い打球を意識し、インサイドアウトのスイングを徹底してきた。「センター方向に打っている時はバットの出方や姿勢などいい条件が重なってできている。継続的にやっていきたい」と手応えを感じた一撃だった。

 今季目標とするのが「3割、30本塁打、100打点」。昨季はキャリアハイの16本塁打を記録したが、そのうち8本は甲子園だった。さらに数を増やすために必要と考えたのは「外の球場(甲子園以外)でどれだけ打てるか」ということ。今季はすでに15本塁打を放っているが甲子園では4本塁打のみ。ビジター球場でも均等に打てていることが成長の証しだ。

 チームは今季最長の8連勝で今季最多の貯金15に。このまま勝ち続ければ最短で7月15日に優勝マジック47が点灯する。2発3打点と大暴れのヒーローは「あまり打てていなかったので、これからもっともっと、こういう試合が増えるように頑張りたい」と頼もしい。オフを挟み、8日からは2位・広島との直接対決。敵地でも躍動して白星を導き、ライバルを一気に突き放す。

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