首位・阪神が破竹の8連勝「アカン優勝してまう」貯金最多15で独走状態 森下2発、佐藤輝とアベック弾
「DeNA1-5阪神」(6日、横浜スタジアム)
首位・阪神が8連勝と勢いが止まらない。初回、森下の14号2ランで先制すると、佐藤輝も21号ソロで続く3、4番のアベック弾で、DeNAの先発・ジャクソンを攻略。投げては先発の伊藤将が、7回5安打1失点で3勝目を手にした。
試合は勢いそのままに初回から動いた。1死後、中野が中前打でチャンスメークすると、森下がジャクソンのチェンジアップを振り抜き、左中間スタンドへ14号2ランを突き刺した。この時点で今季55打点。並んでいた佐藤輝を抜き、再び打点部門でリーグトップに立った。
場内がどよめく中、その佐藤輝も続いた。1ストライクから2球目、ジャクソンの直球を強振。右中間スタンドに21号ソロを運んだ。佐藤輝&森下のアベック本塁打は。6月29日・ヤクルト戦以来で今季5度目で通算8度目。2人の連弾は昨年8月3日・DeNA戦の初回以来となる。
三回には2死二塁の得点圏で、5番・大山が左中間を破る適時二塁打。八回には森下が、この日2本目の15号をバックスクリーンに運んだ。
効果的に得点を重ねると、先発の伊藤将がリズムある投球を見せる。二回、牧にソロ本塁打を浴びたが、5回までDeNA打線をわずか1安打に封じる快投。六回1死一、二塁のピンチを招いたが、佐野を二飛、宮崎を空振り三振と、上位打線を完璧に封じて脱した。
2位・広島とは6・5ゲーム差。他球団の追随を許さぬ快進撃に、ネット上ではファンが話題のフレーズ「アカン優勝してまう」など、驚きの強さに続々と投稿。「阪神が強いのか? ドラゴンズが弱すぎるだけなのか?」「セ・リーグで飛び抜けて強いわ おかしい」と話題になっている。
野球スコア速報
関連ニュース
