藤川阪神 7・1からクールビズ開始 練習中のハーフパンツ着用容認 「パフォーマンスが変わってくる」
阪神・藤川球児監督(44)が球団に要望していた、練習中のハーフパンツ着用が容認され、早ければ7月1日の巨人戦(甲子園)から解禁されることが30日、明らかになった。暑さ対策を目的とした“球児流クールビズ”の改革案のひとつ。巨人をはじめ他球団の多くが実施しているハーフパンツ練習だが、阪神ではホーム試合に限って許可される見込みとなった。
これまでは土のグラウンドでの、足の裂傷などを防ぐため、季節を問わず練習でもユニホームの長ズボン着用が義務づけられていた。だが、半袖半ズボンによる体感気温の低下を経験している指揮官が、練習ウエアとしての短パンを提案。ケガ防止のためのスパッツ着用を念頭に置きつつ、「パフォーマンスが変わってくる」とクールビズ効果に期待を寄せていた。
藤川監督の意向も踏まえたウエア改革を猛虎が目指す中、前カードのヤクルト戦(神宮)からビジター試合後に着るチームウエアを新調。遠征移動用のポロシャツ作製も始まっている。酷暑を乗り切るため、虎の衣の“涼化計画”が進んでいる。
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