阪神・森木 復活へ才木から金言「極端な意識を持って」投球フォームの助言受け約15分の指導

 才木(右)のアドバイスに耳を傾ける森木(撮影・北村雅宏)
 才木のアドバイスに耳を傾ける森木(左)=撮影・北村雅宏
 才木のアドバイスに耳を傾ける森木(左)=撮影・北村雅宏
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 「ウエスタン、阪神(降雨中止)オリックス」(14日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 阪神育成の森木大智投手(22)が14日、SGLの室内練習場で残留していた才木浩人投手(26)から助言を受けた。キャッチボールが終わると、森木は才木の元へ行き、ボールを片手に約15分の指導に耳を傾けた。

 「前々からちょっと聞きたいなと思っていて、自分自身も今日は余裕があるなと思いましたし、聞こう」と、投球フォームについて指導を仰いだ。

 「左足の着地の位置が開き気味になっていて。元々は真っすぐに踏み出していた。それが次第にストライクが欲しくなって体が開いてしまった」。制球力を求めたことで、フォームにバラつきが生じ、球威が出なくなったという。

 才木からは「極端な意識を持って、右足の(支える)時間を長くして、地面を中心で捉えることをキャッチボールから意識すれば徐々に合ってくる」と言われ、この日はブルペンで投げ込んだ。「最近感じも良い。もっと強いボールを投げて、高いレベルを維持していきたい」。まずは支配下再登録を目指して、研さんを積む。

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