阪神・大山 マルチ&7試合ぶり打点 頼れる5番に復調気配「勝てるように全員で頑張る」
「楽天3-2阪神」(13日、楽天モバイルパーク)
虎の声援が響く敵地で、阪神・大山悠輔内野手(30)がしぶとく2安打をマーク。7試合ぶりの打点も挙げて奮闘した。
三回、1点を先制した直後の2死一、三塁。ハワードの147キロ直球を左前にはじき返して追加点を呼び込んだ。6月3日・日本ハム戦以来のマルチ安打を記録し、5日・同戦以来の打点。「先制した直後だったので、自分もこの流れに乗って打つことができました」と振り返った。
二回1死の打席では、2球で追い込まれながらも粘り、7球目のスライダーを左前に運んでチーム初安打を記録。一、二塁となり、豊田の中前打で二走・大山は全力疾走したが本塁憤死。この回は惜しくも先制できなかった。
今季交流戦の成績は36打数9安打で打率・250。連敗を止めるためにも5番の活躍は欠かせない。「明日勝てるように全員で頑張ります」と、短い言葉に力を込めて次戦を見据えた。
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