3連敗中の阪神 エース・村上がリード守れず逆転許す展開 前カード西武戦は3戦連続逆転負け
「楽天-阪神」(13日、楽天モバイルパーク)
3連敗中の阪神は2点リードで迎えた四回、楽天打線に3点を奪われて逆転を許した。
この回、ここまで快投を続けてきた村上が、浅村に先頭四球を与えると、1死から渡辺佳、宗山に連打を浴び1死満塁のピンチを背負った。ここで辰己の左邪犠飛で三塁走者の生還を許すと、2死二、三塁から武藤に一塁線を破られる2点三塁打を許し、5試合連続の先制からまたも逆転を許す展開となった。
前カードの西武戦では同一カード3連戦3連敗。12日の同戦では佐藤輝が1死満塁でけん制死。守備でもライナー性の打球にチャージしたが、捕球寸前でバウンドが合わずに後逸。記録は三塁打となり、勝ち越しのきっかけを与えた。左翼の森下も平沼の打球をフェイクのしぐさで走者を惑わせながらもイレギュラーする不運もあって後逸。攻守でミスが重なる敗戦となった。
仕切り直して迎えたカード初戦。エース・村上に負の流れを断ち切る投球を期待する中、逆転を許す苦しい試合展開となった。
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