今季初失点&初黒星の阪神・湯浅「チームと将司さんに申し訳ないです」 2点リードの九回、今季初めてセーブ機会で登板も1/3回3失点
「西武3-2阪神」(11日、ベルーナドーム)
阪神がサヨナラ負けを喫した。2点リードの九回、今季初めて湯浅がセーブシチュエーションで登板。1死から四球、死球で一、二塁とすると、外崎には三塁内野安打を浴びて満塁とした。
ここで藤川監督は継投を決断。岩崎をマウンドに送ったが、源田に右翼線を破られ、同点とされた。さらに二、三塁から長谷川を申告敬遠後、山村を見逃し三振に封じたが、炭谷にサヨナラ打を浴びた。
1/3回を1安打3失点、2四死球で今季初黒星を喫した湯浅は「何もないです、本当に。チームと将司さんに申し訳ないです」と話した。湯浅は今季ここまで18試合に登板して無失点で、防御率0・00だったが、19戦目で初めて失点した。
この日は今季2度目の登板で、初先発の伊藤将が序盤から西武打線を相手に粘りの投球。二回、2死一、三塁のピンチでは一走・長谷川を巧みなけん制でおびき出すと、挟殺プレーで三走・源田をタッチアウト(記録は盗塁死)。四回から七回までは1人の走者も許さなかった。
八回、2死一、二塁のピンチを招いて降板。それでもここで2番手の及川が、西川を二ゴロに抑えて脱していた。
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