「何とか甲子園で打ちたかった」通算１０００安打の阪神・近本「１００１本目を大事に、早く出したい」
「阪神８－２オリックス」（７日、甲子園球場）
阪神・近本光司外野手が七回に一塁線を破る適時二塁打を放ち、球団日本人選手最速となる８６１試合での通算１０００安打を達成した。
近本は「最近調子が悪くて、何とか甲子園で打ちたかったんで良かったです」と表情を崩した。１０００安打への意識については「そんなに意識してなかったんですけど、調子が悪かったんで、そういう風に見えると思います」と苦笑いを浮かべた。
８６１試合での達成となったが、近本は「一本一本の積み重ねんあで。プロ初安打の時からコツコツ、ケガなく積み重ねてきた結果です」と語り、次なる目標については「１００１本目を大事に、早く出したいなと思います」と求道者らしい言葉でスタンドを沸かせていた。
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