阪神・藤川監督「プラン通り」「想定通り」の投手起用で完封リレー リーグ首位で交流戦突入は3年連続「よかったと思います。まだまだですけどね」
「広島0-2阪神」(31日、マツダスタジアム)
3投手による完封リレーで快勝した阪神・藤川監督は「きょうは選手がよく頑張りました」とナインをたたえた。先発の大竹は7回1/3を4安打無失点。「床田投手との投げ合いで、よく頑張ったと思いますね」とし「緩急もそうだし、右打者がたくさん並んでいるところをうまく攻めながら、緩いボールも使いながら、らしさが十分にバッテリーとして出せたんじゃないかなと思います」と評価した。
大竹が八回1死から二塁打を打たれたところで迷わず2番手の湯浅にスイッチし「プラン通りというか、ゲーム前の想定通りですね」。ちょうど相手打順が3巡目になるタイミングだったと指摘されると「もちろんありますね。湯浅が元気な状態であったということですね。彼が素晴らしかったと」と話した。
2点リードの九回は岩崎でなく石井を起用し逃げ切りに成功。「岩崎を少し休ませたかったので。昨日に20球以上投げているので、もともとそれもプラン通りで」と説明した。
この日の勝利でチームは3年連続でリーグ首位で交流戦に突入することに。「それはよかったですね。よかったと思います。まだまだですけどね」と気を引き締めた。
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