阪神 もはや鉄板?の森下翔太と木浪聖也 倉敷での劇的サヨナラ勝ちで豪快に抱きつく 昨年はぶん回してクルクル
「阪神1-0DeNA」(27日、倉敷マスカットスタジアム)
阪神が今季初のサヨナラ勝ちを収めた。延長十一回、森下翔太外野手が押し出し四球を選んで0-0の緊迫したゲームに終止符を打ったが、直後に“おなじみ”の光景がグラウンドに広がった。
フルカウントから冷静に外角のボール球を見極めると、バットをぽーんと放り投げて喜びを爆発させた森下。お立ち台で「自分は四球だったですけど。チームの勝ちに貢献できてよかったです」とコメント。「迷惑かけてましたし、糸原さんも含めてチーム全体で勝つために頑張ってきたんで。喜びを爆発させました」と明かした。
その後、歓喜のウォーターシャワーが待っていたが、森下に全速力で走って行ったのは木浪。盛大に水をかけた後、そのまま森下の胸に飛び込んでガッチリと抱き合った。
仲の良い先輩と後輩の光景。前カードの中日戦でも試合中にじゃれ合っていた森下と木浪。背番号1がルーキーイヤーにベンチで涙を流した際、隣で優しく寄り添っていたのが木浪だった。
そこから続く2人の関係。これまでもサヨナラのシーンで何度も何度も熱い抱擁をかわしてきたが、倉敷でも鉄板の光景が広がっていた。
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